就職氷河期を乗り越えてきた私の挑戦と転職の経験
高校を卒業して数年後、私は就職氷河期の世代に突入し、大学受験では2回浪人した末に挫折してしまった。
最初は「いなげや」というスーパーで午前中のアルバイトを始めたが、協調性がないのか、なかなかうまくいかず、半年ほどで辞めることになった。
その後、実家の建設業で働き始めたが、体力が足りず、やはり続けることができなかった。
その後、いくつかのアルバイトに挑戦したが、どうも見た目が暗いせいか、うまくいかなかった。そして最終的に、引っ越しのアルバイトに就くことになった。
しかし、この仕事は非常に厳しく、朝の6時から深夜の2時まで働き、その後また朝6時に出勤という生活が続いた。すぐに耐えられなくなり、結局その仕事も一日で辞めてしまった。
その後、プラスチック工場で深夜のアルバイトをしたが、立ちっぱなしの厳しい労働で、1週間で辞めざるを得なかった。
その頃、インターネットはまだ普及していなかったが、ミュージシャンの仲間を探してさまざまな人と出会い、交流を深めていた。出会いを求めていたのか、特に異性との出会いに憧れを抱いていた。
そんな中、公共機関で働いている人と知り合い、その紹介でその機関で働くことができるようになった。
最初は大変だったが、仲間たちは素晴らしく、まるで学校に通っているような楽しい雰囲気の中で働くことができた。建設業や引っ越しのような肉体労働とは違い、立ちっぱなしではあったが、こまめに休憩が取れる環境で働くことができ、さらにボーナスも支給された。
しかし、楽しい時間を過ごしながらも、次第にお金が不足していることに気づいた。インターネットが普及し始めた頃には、副業としてIT関連の仕事に応募したが、全て失敗に終わった。
この時期、私は安定した生活を求めて、公共機関の仕事とIT関連の仕事を掛け持ちすることを夢見ていた。しかし、なかなか思い通りにはいかない時期が続いた。
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