同窓会

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同窓会



 同窓会について書いてみます。

高校の同窓会の招待状がコロナ前に届いたんだけどコロナ禍で結局潰れて去年開催されたようでした。ワタシにとってこれが初の同窓会の誘いとなったのですが卒業してからもう何十年も経ちました。


小学校と中学校の同窓会は過去にあったと思うけどワタシはびっくりするくらい根暗だったしいじめられっ子だったので送られてくるわけもありません。もちろんあってもいかない。

しかし高校の同窓会は心が揺れ動きました。
根暗な中学から進学した同じ高校に何人かいたのでいわゆる高校デビュー(いまもそういわれてるのかな?ワタシはそんなつもりなかったけど)っぽくなってしまいました。なぜかというと人気者の人と友達になったからです。ワタシはブサイクだったので人気はなかったけど周りはなぜか人気者が多かった。それで彼らと遊んでいるのが同じ中学だった生徒には面白く感じなかったのでしょう。

まーそんなこともあって昔の友達と会いたいと思いと会いたくない思いか重なって複雑な想いでした。それと今、この極貧生活を誰にもみられたくないというのがあります。しかも結婚もしてないし当然?子供だっていない。パートナーもいない。収入もない。

またそれとは逆に同窓会に出てみたい気持ちもある。みんなどういう老け方をしたのか。その前に生きてるのか。仲良かった人と昔のように話せるのか。迷惑かけた人にも謝りたい。そんな気持ちもあります。好きだったあの女の子はどんな感じになったのか。でもこればかりはギャンブルのようでもしお目当ての人たちがこなかったら何の意味もありません。

もう一つの気持ちは学業から開放されて社会に出てみたけどまた古巣に戻って思い出に浸るというのは良い思い出も悪い思い出も受け入れないといけないわけで。それよりはもう一生一人かもしれないけど静かに暮して昔の記憶が蘇ったらくすくすと笑ったりイラだったり悲しんだりしたい。

ここからはワタシの妄想です。もし同窓会に出てお金をたかられたり、飲めない酒を飲まされたり、ネズミ講に勧誘されたりしたらどうしようと妄想してしまいます。昔のようにちゃんと断れないんじゃないのかなと思うと怖くて仕方ない。槇原敬之さんの「遠く遠く」という歌がありますがあんな感じに有名人になれたらワタシの活動を良くも悪くも観てもらえるようになるから効率はとても良いかもしれない。そんな妄想をたまにします。

また同窓会は昔話に花を咲かせる会だから時間の無駄だとおっしゃる方々もいますがワタシは数年に一回くらいそんな時間があっても良いと思います。時間の無駄だと思っていません。生きている間にフラッシュバックが何度も起こるけど人生とはそういうものだと思う。

かといって人生のほとんどを昔話で花を咲かせることはしたくないですが。

ワタシの80代の母は高校の同窓会に40代くらいから出席しはじめて80代まで出席してました。4、5年に一回くらいでしたがそこで仲良くなった昔の友達と今ではLINEを楽しんでいます。

そんなこんなで今日は日記ではなく同窓会について書いてみました。


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December 18, 2023 at 12:10AM

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